2017年08月10日

書籍/漫画関連 <ドローン>という言葉の日本的な語感について(書籍『手塚治虫と戦災孤児』)

 書籍『手塚治虫と戦災孤児』(菅 富士夫:著 中井書店:発行 耕文社:発売)の210〜211ページに、幽霊と戦災孤児が登場する手塚治虫の短編漫画『ドローン城物語』(※漫画全集未収録、1953年の『おもしろブック』新年増刊号掲載)が紹介されていて。

 で、最近では<ドローン>と言えば、<例の空飛ぶ小さいやつ>というのが一般的なイメージではないかと思うのだが、この時代に存在していたとは思えず、一体、なにゆえに<ドローン>なのかと思っていたところ――

「ドローンDROWN城」というタイトルは、日本の幽霊が出現する時の擬音を英語風に表記したと思われる。(211ページより)


 とあって、ああ、なるほど、と。
 (昔、日本の幽麗等が登場するときには、<ひゅ〜、どろどろ>みたいな擬音が付き物だったので、その変形ということらしい)。
posted by らぶらどーる at 16:41| 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする