2008年11月30日

泣いている子供

 坂道を下っていると、道を登ってきた母親が足を止めて、かなり遅れている幼稚園くらいの子供をせかし、ちょっと距離が縮まったところでまた歩き出した。そこで遅れている子供が泣き出すと、
 「もう手が疲れたから抱っこできないの」
 などと言っていた。
 通りすがりに、そうではないだろう、となんとなく思った(もちろん、そうであったのかも知れないのだけれど)。
 子供にしてみれば、上り坂を必死に歩いてみても、自分の足ではなかなか進まない。
 そうこうするうちに、母はまた歩き出してしまった。
 自分も一生懸命歩いているのに、距離は縮まるようで、縮まらない。むしろ、ひらいていくようにさえ思える。
 先を行く母に、歩いても歩いても追いつけないような気がして不安になって、それで泣き出してしまったのではないか。
 なんてことを歩きながらふと考えたのであった。
 (単にぐずりぐせのある子だったのかもしれませんけどね)。
posted by らぶらどーる at 19:00| 広島 | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Perfume in CDTV

 というわけでTV『COUNT DOWN TV』出演のPerfumeを見る。

 スタジオライブ冒頭の、上からの見下ろしは見事。
 あと、メンバーへの照明が、白熱球っぽい感じの色調(というのか?)だったのがよかった。
 『MUSIC FAIR』等で『Dream Fighter』を歌っているのを見たときに、メンバーへの照明は蛍光灯っぽい感じではなく、暖かみのある光の方がいいのではと思っていたから。
 (今回の曲は、明確に出てはいないけれど、ある意味、<燃える思い>みたいなものを表現した曲でもあると思っているので、冷静・クールな蛍光灯系の光では、若干の違和感がある)。
 セットとしては、ぜいたくを言えば、柱は半透明で、カメラワーク中もPerfumeが透けて見えるといいと思ったが、TVということを考えると現実的ではない。

 番組最後にはPerfumeらしさもちょこっと出て、結局両者の融合(パフォーマンスとトーク/キャラ)でPerfumeはできているんだなあと再確認した次第であった。
posted by らぶらどーる at 02:47| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

簡単に<ちがう時代>に触れる法

 今の自分が住んでいるのとはちがう時代に簡単に触れる方法。
 一番簡単なのは、その時代に、その時代の生活について書かれた本を読むことです。
 小説がいいと思います。
 たとえば、数年前、こんな話が雑誌か何かに載っていました。
 大学生の書いたレポートで、
 <昔はケータイがなかったと聞く。昔の人はどうやって生活していたのだろう?>
 というのがあったとか。
 明治、大正、あるいは昭和でもいい、ケータイが普及する以前に書かれた小説を読んでみるといいです。
 その場合、ファンタジーとか未来物とか、あるいは当時から見てちがう時代(たとえば昭和の人が明治のことを書くとか)ではないほうがいいです。
 今でも、2008年の現在、2008年の日本での人と人とのいさかいだのふれあいだの恋愛だのについて書かれた小説がありますよね。
 知りたい時代のそれを探し出して、その中で自分が読めそうな、楽しめそうなものを見つけて、読んでみればいいのです。
 そうすれば、たとえば、ケータイがなくっても人は普通に生きていられたんだ、みたいなことが、自然と分かります。
 おまけに、ちがう考え方に触れることで、自分の今の生活や今の環境について、新たな眼でとらえなおすことができるかもしれない。
 昔の小説って手に取る機会も少ないとは思いますが、こんな活用法があってもいいと思いますよ。
posted by らぶらどーる at 03:47| 広島 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

TV 誰も知らない泣ける歌 スペシャル

 好評を博してなのか、2時間15分の拡大バージョン。

 予告を見たときは<大丈夫かな?>と思ったのだが、意外と内容も充実して、いい回だったように思う。

 色々いい曲もあったが、結局数日たって心に思い出されるのは坂本九さんの曲だったりするんだよな(自分でも意外)。
 坂本九さんといえば、奥さんや娘さん(の歌う姿)を見るたびに、なぜだか小鳥を思い出してしまうのは私だけ?

 最後の西田敏行氏のは、もちろんどう見ても<誰もが知ってる歌>なのだが、歌唱がよかったので個人的には聞けてよかったなあ、と。
 特に2番の冒頭あたりが(まあ、あのVTRの内容なら当然とはいえ、でもやっぱり、特段にいい歌唱でした)。

 というわけで、すでに3度くらい全曲(2曲目以外)聞き返している、個人的には満足な内容の回でありました。

 あと意外なのは、1曲目のMetisの『母賛歌』を誰も知らなかったことで、あの曲、たしか何かの深夜TV番組のエンディングテーマになっていたと思ったのだが(で、そのときは、なんだか番組内容に合わない曲だなあ、と思ったのだが)、エンディング曲に選ばれても、なかなか認知されないものなのだなあ、と。
 そういう意味で、<求めている人に、届くべき曲を届ける>というコンセプト(想像ですが)に沿った紹介で、よかったのでは、と思う(今にして思えば、エンディングとしてのあの合わない起用も、何とかこの曲を世間に広めたい/届けたいというスタッフの熱意のあらわれだったのかな、とも思う)。
 まあ何にしろ、届いて、よかった。
posted by らぶらどーる at 15:19| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

ドラマ SCANDAL 第6話感想

 こちらのコンディションの関係なのか、なんだか意外とおもしろく見れた(実は、なんとなくいやになって、視聴をやめようかと思っていたのだ)。
 展開としては(男の正体やそれが分かるタイミングまで含めて)予想の範囲内だが、女同士のやりとりが生き生きしていたり、普段とはちがう組み合わせになったりで、飽きさせない。
 振り払われた沢村一樹がそのまま追わずに見送ってしまうところなどはいかにも女性脚本家といったところだが、まあ別にそれが悪いわけではない。

 ひとつ気になるのは、衣装やインテリアには美しいものが多いのだけど、人間的に美しいものはこの作品の中にあるのかということで。
 よくできたサスペンスだとそういうものが一個くらいあって、それだからこそ読み進められる、みたいな面もあると思うのだが(もちろん、そうではないアプローチによるヒット作もいくらもある)。
 もしあれば、すべてが終わったときにその美しさが流星の軌跡のようにすうっと心の中に残り続けるかもと思うのだが、まあ、元気よく<日常>に戻っていくというのもひとつの終わり方だ。

 ここまで嘘だらけだと、刑事の妻の話も口からでまかせだったりするとおもしろいのだが、なんて、ふと思った。
posted by らぶらどーる at 20:46| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラマ 篤姫 第47話感想

 人々のからみがありつつ、乾坤一擲の大逆転なるか!? といった展開へとつながっていく、いい感じの回ではなかったか。
 <我等は朝廷の軍!>と舞い上がっている薩摩武士の描写も、短いながら、よかった。徳川方総崩れとなれば、あのくらいは舞い上がって勘違いするよな。
 帯刀と幾島の過去の絆がないに等しいのが微妙なところだが、ギリギリつながったか。
 しかし、やっぱり幾島が登場すると盛り上がる。そして、幾島の力をもってしても打開できぬ今、大人となった天璋院が自らの(知恵と)力をもってこの難局を打破し、徳川家のみならず、ひいては日本国をも救うことができるのか!?といった具合で、これはある意味、盛り上がるパターン。
 次回予告、天璋院の「大奥はなくなる」みたいな発言も、これまでさんざっぱら大奥の中だけでドラマをやってきたことが効いてある種の感慨を覚えるが、これは実際に本編を見てみないと評価は下せない。
 構図がはっきりした分だけ、力が入るなあ、という回であった。
posted by らぶらどーる at 16:48| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラマ OLにっぽん 第8話感想

 同僚OLが突然流暢な中国語を話す場面、実は親が中国残留孤児だったとかの設定があればとも思った(台詞に感情が乗っていただけに、なおさら)(残留孤児が帰国後日本人と結婚>出産>離婚>日本人同士で再婚、なため、上司らも知らなかったとか)。
 (追記(2008/11/30):考えてみれば残留孤児な時点で既に日本人でしたね。日本人が残留させられたわけだから。ですので上記の表現(<残留孤児が帰国後〜>)は、おそらく成立しません)(ていうか、残留孤児の方たちの戸籍って、見ただけでそれと分かるようになってたりするんでしょうか?)(ちょっとネットで見てみたところ、中国の国籍に入ったかどうかで分かれるようですね。話がややこしくなるのでこういう設定にはしないほうがいいのかな? でも、あの流暢な発音だと、そういう設定があってもいいような気も……)。

 部長が突然倒れた件、これを機に部長自身も<要らない人間>になってしまい、部下に言っていたこととは逆に、自らの立場やコネを利用して醜く<退職逃れ>を行なう、なんて展開もおもしろかったかも(でも浅野ゆう子さんがやってる時点で、<ない>、か)。

 しかし不思議なのは<労働組合>の話が全く出てこないことで――この世界ではそんなもの、ないことになってるのかね?

 話は戻るが――会社が窮地にあるというのなら、そこまで至らしめた上層部こそが<要らない人間>な気もする(方針を決めるのは上だから、上が駄目だと(=駄目な<上>を替えないままだと)、下をいくら減らしても無駄)。だいたい、こういう<上の人たち>は何か言ったりやったりするとき、常に、<自分(たち)だけは例外>、と自然と(あらかじめ、無意識に)分けてしまっているところがどうしようもないのだが――そういう人間に限って、面と向かって指摘されても理解できず、逆に怒ったりする(それが<当たり前>と思い込んでいるから)。

 そういう状況の中で社員の親睦を深めても何にもならないとは思うが、ドラマ的に光が見える方向を模索するのはそれはそれでアリかな、と。
posted by らぶらどーる at 16:36| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画 空の大怪獣ラドン

 (本多猪四郎・監督 佐原健二・主演)

 DVDにて視聴。

 炭鉱奥で起きる謎の殺人。それは、よみがえった古代生物メガヌロンの仕業だった! やがて、メガヌロンの復活に呼応するかのように、太古の大怪獣ラドンまで現れて――な話。以下ネタバレあり。

 意外とまっとうな作り、というのが第一印象。
 冒頭の<殺人>での遺族の悲しみようや周囲の人間模様にもリアリティーがあるし、全体に展開としては地に足がついている。
 後半、すべてが明らかになってからは、ラドンを倒せるか否か、のみに焦点が移ってしまい、やや単調な作りになるが、特撮技術は確かで、そういった意味での見所はある。
 また、巻き込まれオンリーだが男気のある主人公というのも、今から見ると斬新(そうか、主人公は別に怪獣と戦う必要も倒す中心になる必要もなかったんだな)。
 怪生物襲来譚として、なかなか楽しめる出来になっているのではないかと思う(無駄に長くないし、ね)。
 (ちなみに、途中までラドンとギャオスを混同していて、メガヌロンの発する音をギャオスの超音波カッターと勘違いしていたというのはここだけの秘密)。

 (特典映像は未見なので、そちらの方はノーコメント)。
posted by らぶらどーる at 01:37| 広島 | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

コメンテーター

 いろんなコメンテーターがいるけれど、
 愛がなくて、
 (おまけに、中立のふりしてるくせに、実は、どっかの利益代表で)
 責任転嫁のごまかししか言わないような人のコメントは
 聞いてて無意味だなあ、と(見ていること自体、無駄だなあ、と)
 つくづく思うのであった。

 (で、また、そういうのを(意見の良し悪しとかじゃなくって)「ちがう話をするな!」(=ちゃんと今の議題について述べろ)と言う人さえいないんだ、これが)。
 (意見は別にどんな意見持ってもいいんだけどさ、せめて議題にちゃんと沿ったことを話そうよ。また、そういう風な場になるように心がけようよ)。
 (マイナスしかない時間になってるよ)。
posted by らぶらどーる at 14:16| 広島 | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

ゲーム/野球 ゲームでもうれしい

 PS2の野球ゲーム『熱スタ2006』の<ドリームリーグ2>。
 チーム名を変えたり、選手を好きに入れ替えたりしつつ、観客動員でのノルマ達成を目指すこのモード。
 まずはオリックスをタートルズと名前を変え、本拠地を岩手にしてやってみたのだが、3シーズン連続優勝したところで、いよいよ本命である我が地元・広島カープでやってみることに。
 チーム名はもちろんカープのまま、本拠地も広島で、来シーズンから新球場ということで、球場だけゲームオリジナルのものに変える。名前はドリーム・ボールパーク(固定)。
 1年目、現在は所属していない選手をのきなみ2軍に追いやったせいか、大苦戦。先発4本柱が大竹、長谷川、河内、大島では苦戦するのも当然か。観客動員も伸びず、トレードも不成立の連続で、1年目は同率3位がやっと。
 選手を大幅に補強した2シーズン目、中盤あたりから人気・成績・観客動員が爆発的に伸びる(ちなみに補強したのは先発3人、キャッチャー、セカンド等)。あれよあれよという間に2シーズン目にしてリーグ優勝。
 日本シリーズの相手はソフトバンク。全試合観戦(=COM同士の対戦)にする予定が操作ミスで初戦のみ自分でやってしまったが、4勝1敗で圧倒。(リアルでは)久々の日本一に輝いた。
 で、日本一達成のシーンとか見ていると、ゲームであっても、やっぱりいいものだなあ、と。まあ、新球場で一から始めたから、そう思ったのかもしれないが。
 ちなみに日本シリーズのスコアとスタメンは以下の通り。

 (福岡開幕、左がカープ)
 1:36−2(自分でプレーしちゃったからね)
 2:1−6(二桁安打も拙攻で1得点のみ)
 3:6−4(15回サヨナラ)
 4:7−6(接戦を制す)
 5:7−1(大竹完投)

 1:尾形(遊)
 2:緒方(左)
 3:嶋(右)
 4:栗原(三)
 5:前田(中)
 6:ベップ(捕)(堅守・長打の日系人?)
 7:ブロック(ニ)(穴のないオールラウンダー)
 8:喜田(一)(栗原一塁なら麓が三塁)

 原動力は、やっぱ、うれしさだよね。
 (というわけで、観客動員をクリアしていないのでゲーム的にはクリアではないのだが、もう目的を達したという気も……)。
posted by らぶらどーる at 15:47| 広島 | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする